【若神子亭】日本の原風景と糖度18度以上の特産品「南部一郎かぼちゃ」

今回は、岩手県一関市にある農家レストラン「若神子亭(わかみこてい)」をご紹介します。

「若神子亭」のある岩手県一関市厳美町の「本寺(ほんでら)地区」は、かつて「骨寺村(ほねでらむら)」と呼ばれた奥州藤原氏ゆかりの荘園でした。

小さな水田、曲がりくねった畦道、神社や祠など鎌倉時代に書かれた中世絵図そのままの風景を今に伝え、まさに日本の原風景がそこにあります。

本記事では、貴重な文化的景観を守り続けている農家のお母さんたちが提供する郷土料理や特産のユニークな食材について詳しく紹介していきます。

『若神子亭(わかみこてい)』とは?

「若神子亭」は岩手県一関市厳美町の骨寺村荘園遺跡にある「骨寺村荘園交流施設」です。産直コーナーや見学ブース、農家レストランなどを備えています。

このページでは、地元の農家のお母さんたちの手づくり料理が大人気の「若神子亭」のレストランを紹介します!

店舗情報

営業時間:11:00 〜15:00

定休日 :毎週火曜日、年末年始

住 所 :〒021-0101 岩手県一関市厳美町字若神子241-2

電話番号:0191-33-5022

『若神子亭』のメニュー

地元、本寺地区特産の「南部一郎かぼちゃ」を練り込んだうどんや郷土料理の「はっと」など地元食材を生かした地元ならではの農家料理を楽しむことができます。またカフェメニューも充実していてとっても美味しいですよ!

【若神子亭】メニュー

南部一郎かぼちゃうどん 650円 南部一郎ざるうどん 700円
南部一郎カレーうどん 700円 黄金はっと 650円
はっと(単品) 550円 らーめん 550円
まるごと卵の野菜カレー 650円 ざるそば 600円
サラダうどん 750円 ホットコーヒー 300円
アイスコーヒー 330円 米粉のがんづき&コーヒーセット 400円
ブルーベリージュース 200円 りんごジュース 200円
シフォンケーキ&コーヒーセット 400円 黒豆ゼリー 120円
米粉のがんづき 150円 マドレーヌ&コーヒーセット 400円

このほかにも、団体予約で一関地方ならではのもち料理「もち膳」なども頂くことができます。全体的にリーズナブルな価格設定でうれしいですね!

『南部一郎』とは?

若神子亭のメニューをご覧になって気になった方も多いかもしれません。

『南部一郎?』

『えっ?誰??』

ここでは、「若神子亭」が食材として使用している特産品「南部一郎」についてもご紹介します。

南部一郎はカボチャの名前!

実は「南部一郎」とは、岩手県一関市が誇るブランド野菜である「カボチャ」の品種の名前です!

スーパーの野菜売場などで良く見かける濃い緑色をした丸いカボチャ(西洋カボチャ)ではなく、日本の在来品種です。細長い独特の形状をしており「鶴首カボチャ」の一種で、オレンジ色をしています。

南部一郎の糖度はメロン以上!?

南部一郎を切ると夕張メロンの果肉のような鮮やかなオレンジ色をしています。そして「南部一郎」の一番大きな特徴であり魅力として挙げられるのが、甘さ、糖度の高さなんです。なんと18度〜20度以上と言いますから、メロンやマンゴーと同等か、それ以上ということになります。

ちなみに筆者はこの「南部一郎」を千切りにしたものを生でいただいたことがあります。硬めの柿を食べている感覚で、とても甘く美味しかったですよ!サラダに利用しても良いかもしれませんね。

南部一郎は季節にもよりますが、「若神子亭」の産直施設でも販売しています。メロンやマンゴーと同等の甘さをもつというカボチャをぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

『若神子亭(骨寺村荘園交流館)』の場所は?

「若神子亭(骨寺村荘園交流館)」は、岩手県一関市にあります

この地域は中世(鎌倉時代)の「陸奥国骨寺村絵図」に描かれた景観をそっくりそのまま残しています。かつての日本の原風景、農村の風景を視覚的に体験できる文化的景観はとても貴重で、外国人も含め多くの人が訪れます。

日本一の紅葉とも言われる名峰「栗駒山(須川岳)」に通じる国道342号線沿いにあり、比較的分かりやすい場所にあります。迷うことはまずないでしょう。冬は、一関市内の中でも特に寒い地域で、雪も多いので運転には注意が必要です。

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若神子亭(骨寺村荘園交流館)

住 所:〒021-0101 岩手県一関市厳美町若神子241-2

まとめ

岩手県一関市厳美町にある「若神子亭(骨寺村荘園交流館)」のレストランと食材として使用している特産品「南部一郎かぼちゃ」についてご紹介させていただきました。

中世の農村風景を守り続けてきた一関市の本寺地区。機械化できないほど小さな面積の田んぼや曲がった畦道など、不便なことも多いのだろうと容易に想像ができます。

この地区の人たちが、便利さや生産性を犠牲にしても、この貴重な中世の景観を残すことを選択してくれたおかげで、タイムスリップでもしたような視覚的体験ができることに感謝しつつ、美味しい「南部一郎かぼちゃ」とそれを使用したメニューをこれからも楽しみたいと思います。

それでは、今回も記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。