【三彩館ふじせい】日本一の餅文化!一度に8種味わえる「ひと口もち膳」

「もち料理」の専門店?

かつては1年に60日以上も「もち料理」を食べる機会があったとされる「日本一のもち文化」を誇る岩手県一関市には、そんな珍しいお店がいくつか存在します。

本記事では、お正月に限らず、事あるごとに「もち」を食べている真正のもち好きである筆者が、特にオススメするもち料理の店、「ひと口もち膳」で人気の高い「三彩館ふじせい」をご紹介します。

『もち料理の専門店?』

『日本一のもち文化って?』

『ひと口もち膳ってどんなメニュー?』

もちにまつわる情報も交えながら、くわしくご紹介していきます。

『三彩館ふじせい』とは?

「三彩館ふじせい」は、岩手県一関市にある「もち料理」の専門店です。もち食の多彩さでは全国一と言われる当地の「もち料理」を地元産の具材にこだわり丁寧につきあげて提供してくれるお店です。

お店の雰囲気は?

コンクリート打ちっぱなしの洒落た外観のお店で、一見するとカフェか何かかな?と思える建物です。店内はテーブル席とカウンターで、落ち着いた雰囲気です。観光客や地元の方(特に女性が多いように見受けられます)でいつも賑わっていますね。

メニューは?

「三彩館ふじせい」のメニューは、もち料理などの郷土料理がメインです。季節の和食やランチメニューなどもあります。

【メニュー例】

ひと口もち膳(雑煮付き) 1,650円
月替り昼膳(デザート・コーヒー付き) 1,680円
松花堂弁当 2,200円〜5,400円
月替り懐石料理 3,300円〜
おもてなし膳(ひと口もち膳とお料理) 3,300円〜

【お店情報】

【三彩館ふじせい】

営業時間:昼の部11:00〜14:00/夜の部17:00〜21:00(L.O20:00)

定休日 :月曜日/日曜日(夜の部)

住所  :〒021-0882 岩手県一関市上大槻街3-53

電話番号:0191-23-4536

日本一のもち文化、もちの里、一関?

「三彩館ふじせい」のある岩手県一関市は、「日本一のもち処」と称されています。

確かに筆者も小さな頃から、正月だけではなく、事あるたびに餅を食べていました。

新しいお店が開店するときのオープニングイベントの定番は「餅まき」ですし、家を建てる時の上棟式でも餅をまきます。

他にも1歳を迎えた赤ちゃんに餅を背負わせたり、結婚式の朝や、お葬式などの冠婚葬祭など例をあげればキリがありません。

一関地方には、かつて「もち暦」というものがあり、それによれば1年に60日ほど餅を食べる機会があったと書かれています。もちの種類もスタンダードな「伝統もち料理」だけでも50種類を超え、近年開発された創作もち料理を加えると300種類以上というから驚きです。

また、家電製品の「餅つき機」の世帯普及率が一関市では6割を超えていると言います。確かに筆者宅にも物心がついた時から、当たり前のようにありましたし、やはり一関のもち事情は、他地域とは少し違っているのかもしれませんね。

おすすめ!一番人気の一関名物「ひと口もち膳」

「三彩館ふじせい」に来店される方で、特に観光客の多くは、お店の名物で一番人気の「ひと口もち膳」を目当てにきているのではないでしょうか。

九つに仕切られた松花堂の中央に「大根おろし」。その周りを囲むようにひと口大、8種類のもちが可愛らしい皿の上に盛られています。そしてこの他に、具だくさんの雑煮が漆塗りのお椀に盛り付けられ漬物が添えられています。

もちの種類は次のものです。

あんこ餅 こし餡です。当地では必ず一番最初に食べます。
納豆餅 醤油か塩で頂きます。糸を引くため不祝儀には使用しません。
くるみ餅 鬼胡桃を擦ったもので甘さ控えめながらコクのある味わいです。
ずんだ餅 枝豆を擦ったもので当地の子供はみんな大好き!
じゅうね餅 エゴマの実を擦ったものです。女性に人気があります。
しょうが餅 しいたけと根生姜のあんかけが美味。筆者が一番好きな餅です。
ごま餅 黒ゴマを擦ったものです。こちらも甘過ぎず上品な味付けが絶品です。
えび餅 沼えびのあんかけです。醤油とえびの香りがよく、赤い色どりも鮮やかです。
お雑煮 締めの一品。大根、人参の千切りとしいたけ、ごぼう、鶏肉、油揚、など具だくさんです。

因みに、一関地方に伝わる「もち本膳(ご祝儀、不祝儀などで供される餅料理〜格式の高いおもてなし)では、大きな餅が2個ずつ、4種類提供されます(これでは、お腹いっぱいですね・笑)

「三彩館ふじせい」の「ひと口もち膳」で提供される餅は、すべてひと口大の大きさのものが1個ずつ付きます(8種類+お雑煮)

これはお店側の配慮で、せっかく「もちの里、一関」にいらしたのだから、なるべく多くの種類のもちを召し上がっていただきたいというおもてなしの心が伝わってきますね。

「三彩館ふじせい」の場所は?

もち料理のお店「三彩館ふじせい」は、岩手県一関市にあります。

JR東北本線(東北新幹線)一ノ関駅の西口を降りて、徒歩で5分足らずです。コンクリート打ちっぱなしの建物で、「ひと口もち膳」などのノボリもありますのでわかりやすいと思います。

住所:〒021-0882 岩手県一関市上大槻街3-53

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まとめ

岩手県一関市にある餅料理の店、「三彩館ふじせい」をご紹介しました。

全国一のもち文化を誇る一関市。そこには餅料理を食べられるお店が多くあり、各店が伝統を守りつつも新しいメニューを開発し、しのぎを削っています。

今回ご紹介した「三彩館ふじせい」は、「ひと口もち」という斬新な切り口が功を奏し、女性を中心に多くの支持を得ています。

もちの里一関を訪れの際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

それでは、今回も記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。